ズームレンズ
液晶プロジェクター用 超短焦点ズームレンズ
強み・特長
ゼロオフセットで実現する壁面いっぱいの近距離投写
演出の選択肢を広げる独自のレンズ設計
当社の液晶プロジェクターとお使いいただけるオプションレンズとして、ゼロオフセット対応の超短焦点ズームレンズを新たにラインアップ。ET-DLE020(1チップDLP®プロジェクター対応)のコンセプトを継承し、0.4:1未満のスローレシオはもちろん、天井・スクリーン間に隙間(オフセット領域)のない投写や、設置後の調整を容易化するズーム機能に対応。当社の超短焦点レンズを用いた演出が、液晶プロジェクターでも可能になり、映像表現の選択肢がかつてなく広がります。
影が映り込みにくく設置奥行も削減
0.330–0.353:1(WUXGA)のスローレシオにより、200型ワイドスクリーン(16:10)をわずか1.43 mの距離で投写。小さな展示ルームや、天井の構造上、設置奥行が確保しづらいミュージアムなど、これまで投写が不可能だった空間でも高輝度・高精彩な演出が可能になります。当社の超短焦点レンズを用いれば、近接視聴の妨げとなる影の映り込みも最小化でき、お客様に近くで体感いただけるインタラクティブな演出をサポート。没入感に満ちた映像を、かつてなく多様な空間に届けます。
近距離ゼロオフセット投写を実現
超短焦点ながら、正面からの投写に対応したミラーレスデザインを採用。天井・スクリーン間の隙間(オフセット領域)をなくし、壁面全体に及ぶ映像演出をきわめて省スペースにて実現します。また、低天井でも通常の天つり位置から投写できるため、本体を天井に埋め込む追加工事が不要となり、物理的な手間・コスト削減にも貢献します。
リア投写にも対応
ミラーレスのレンズ設計は、リア投写にも最適です。本体をスクリーン中央に配置できるため、天井からの打ち下ろしに比べ、画面内の輝度のバラツキを大幅に抑制。わずかなスペースを活用したサイネージ用途などでも、均一感のある映像表示が可能です。
※ 使用するスクリーンによっては、ムラなどが発生する場合があります。
柔軟設計により演出の幅がさらに拡大
超短焦点ながら電動ズーム機能を搭載
省スペース設置に固定焦点レンズを用いる場合、プロジェクター取り付け時に厳密な位置合わせが要求され、前後位置がわずかにずれるだけで、本体を再度取り付け直さなければならない場合があります。ET-EMU100は、超短焦点ながら電動ズーム機能を搭載し、プロジェクター取り付け後も柔軟な追い込み調整をサポート。天つり時に大きな負担となる、位置調整の手間を大きく軽減します。
上下左右のスクリーン調整も容易
電動レンズシフト機能は、上下: +50 % ~ -20 %、左右: +20 % ~ -20 %の広範囲を実現。従来の超短焦点レンズに比べ、上下左右のスクリーン位置を柔軟かつスピーディに調整できます。調整は付属のリモコンで行えるほか、iOS/Android™端末向け「Smart Projector Control」アプリ*をお持ちの端末にインストールの上、タブレットやスマートフォンから行うことも可能です。
* 対応端末やOS については、App Store またはGoogle Play をご覧ください。
※ 解像度:WUXGA で200型投写をした場合のイメージです。
長期間安心してお使いいただける耐久性
自動フォーカス補正のための温度センサーを内蔵
レンズ周辺の温度変化をリアルタイムで検出できるよう、温度センサーを搭載。プロジェクターに内蔵の「AFO(アクティブフォーカスオプティマイザー)機能」との連携で、温度変化に伴うフォーカスのズレを自動で補正し、シャープな画質を長期間保ちます。手動によるフォーカス補正の手間が省け、長期の使用が見込まれる常設用途においても、安心してお使いいただけます。
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