4Kインテグレーテッドカメラ
AW-UE160W[パールホワイトモデル]
AW-UE160K[ブラックモデル]
本体希望小売価格 1,545,000円(税抜)
映像表現と機能性の飽くなき追求で、
現場の創造性を高める新時代の4Kリモートカメラ
需要が拡大し続ける映像コンテンツ市場。
人流・コスト抑制が求められる状況下でも、AW-UE160は大規模イベント撮影やスタジオ収録・配信など様々なシーンで活躍。
システムカメラとリモートカメラの併用による、多様な撮影手法で表現できるユニークで新しい映像演出や新機能が豊富に搭載された業界最上位の撮影性能、最新の国際標準規格や幅広いプロトコル・I/Fに対応する拡張性で映像コンテンツ業界の定石を覆します。
※1 2023 年 2月現在、当社調べ
※2 別売ソフトウェアキー AW-SFU60Gによるアクティベーションが必要です。
また、光ファイバーの使用には光モジュールを別途購入いただく必要があります。
※3 2024年度第4四半期対応予定。カメラファームウェアとMedia Production Suiteのアップデートが必要な場合があります。
※4 NDI®は映像伝送・制御技術であり、Vizrt NDI ABの米国およびその他の国における登録商標です。
テクノロジー
4K HDR
水平画角75.1°
PoE++対応
SMPTE ST 2110
12G-SDI対応
SRT対応
NDI® High Bandwidth、NDI® HX2対応
光ファイバー対応
HDMI対応
NDI®認証
強み・特長
新時代の4Kリモートカメラ
AW-UE160W/K 商品紹介動画 ver.2
4Kインテグレーテッドカメラ
AW-UE160W/K商品紹介
カメラシステム Philosophy Video
チュートリアル #1 メニュー構成の表示・操作
チュートリアル #2 波形表示機能の使い方
チュートリアル #3 水平レベルゲージ表示機能の使い方
チュートリアル #4 シーンファイルの登録・保存・読込方法
チュートリアル #5 クロッピング機能の使い方
チュートリアル #6 SMPTE ST 2110アクティベーション方法
1.映像表現へのこだわりを妥協させない撮影性能と操作性
スタジオカメラと同等の高感度 F14 / 2,000 lx。新開発画像処理エンジンによるノイズ除去・画質の向上。そして新たにリモートカメラに搭載された移動する被写体に対して高速でピントを合わせる新開発の像面位相差オートフォーカス(PDAF)など多彩な機能が掛け合わさり、暗所撮影や動き回る被写体の撮影など、あらゆる現場での高品質な映像づくりが行えます。新開発のPTZ新機構により実現した、コンパクトボディを維持しながらの高精度な操作感は、プロフェッショナルの繊細な撮影技術に対応。妥協しない映像撮影の現場に貢献します。
スタジオカメラと同等の高感度 F14 / 2,000 lx
高感度 F14 / 2,000 lxにより、舞台やライブ会場などの薄暗い室内で動く被写体を撮影する場合でもくっきりとしたきれいな映像の撮影が可能です。Normal※ / Low Lightの2種類のモードのモードから、撮影場所や場面に合わせて感度を設定いただけます。
※Normal時は、F11/2,000lx。
イメージセンサー性能を最大限に引き出し、画質とAF性能が向上した、新世代エンジン
処理能力が向上した、LUMIX GH6にも搭載された新世代の画像処理エンジンを採用。適度の被写界深度、高画質と高感度のバランスにすぐれた1.0型(有効サイズ)MOSセンサーから出力される高画素の映像データを高速演算処理し、S/Nを向上させます。AF(オートフォーカス)性能においても、演算処理の高速化とAFアルゴリズムの改善により、被写体の検出性能が大幅に向上し、被写体の動きと特性を判別することで高精度なAFを実現。動画の演算処理性能も高く、画作りへのこだわりを妥協させない解像性能・高感度性能・色再現性で、よりユニークな映像表現が可能になります。
■新ノイズリダクション
不快な色低域ノイズ抑制性能と、心地良いノイズ粒状性を高め、今まで以上にノイズを抑えつつ、より自然で立体感のある描写を実現します。
■残像レス3DNR
静止部、動き部の判別能力を大きく向上させ、残像を抑えつつ、不要なノイズを除去します。
■新インテリジェントディテール
被写体の特徴を1画素ごとに分析して、フラット/ディテール/エッジの領域を判別。その結果に基づいて画像処理をコントロールすることで、ディテール領域はより解像感を強調した描写となるとともに、エッジ領域は画像処理による不自然な縁取り(シュート現象)を抑制。被写体に合わせて適切な画像処理を行うことで、再現性の高い真の描写力を手に入れました。
新開発PDAF(Phase Detection Auto Focus:像面位相差オートフォーカス)搭載
位相差AF(位相差検出)にコントラストAF(コントラスト検出)を組み合わせた新AFを搭載。ピントが合うまでの速度が速く、ピントを合わせる精度も高いため、動いている被写体にピントを合わせ続ける時でも、複数の被写体に対してピントを切り替える時でもしっかり被写体を追いかけ、ピントの合った映像を撮ることができます。
フォーカスガイド(マニュアル操作時)NEW
像面位相差による測距技術を活用し、WEB GUI上に合焦状態を表すアイコンを表示。マニュアル操作時のフォーカス調整をアシストします。
オートアイリスウィンドウ
AUTO IRIS(自動アイリス調整)機能により、安定した明るさの撮影が可能。測光範囲は決められたパターンを使用するか、任意の範囲を設定できます※。
※ファームウェアアップデートが必要な場合があります。
高画質を実現する大判センサー・レンズ
コンパクトな躯体を維持しつつ、高感度を実現する大きなレンズやシステムカメラ並みの機能を搭載するため新たなPTZ機構を開発。撮影を邪魔しない静粛性と高い静止精度で狙い通りの撮影をかなえる高い操作感を実現します。
光学ローパスフィルタによるモアレ軽減機能搭載
光学ローパスフィルターを搭載し、輝度/色モアレを抑制。スタジオのモニター・ディスプレイ、スタジアムで使われるLEDウォールなど、放送・配信中に発生しやすいモアレを軽減し、より美しく見やすい映像制作が可能になります。
V-Logに対応
PanasonicのハイエンドシネマカメラVARICAMやミラーレス一眼カメラLUMIXに搭載しているV-Logに対応。広ダイナミックレンジと広色域で、カラーグレーディングに適した映像を提供します。V-Logを搭載する当社製カメラレコーダーやスタジオカメラと合わせて使用する際に、一貫した画づくりでの映像制作が可能です。また、出力インターフェイスごとに、独立してV-LogとV-709の2種類の設定を選択可能。カラーグレーディング用に4KのV-Log映像を出力しながら、現場でのモニタリング用にフルHDのV-709映像を同時に出力することができます。
Logとは
広色域と広ダイナミックレンジを持ち、全ての明るさをできる限り均等に記録するため、見た目はコントラストの低い映像となる。 カラーグレーディングツールにて、3D LUTやCDLを用いて、自由度の高い画作りが可能となる。 V-Logは、当社画作り思想に基づきシネマカメラVARICAMにて開発されたLogカーブであり、当社の多くのカメラに搭載している。
V-Logの詳細はこちらのリファレンスマニュアルを参照ください。
V-LogのLUT(ルックアップテーブル)はこちら
HDR(HLG)に対応※
白飛びや黒つぶれを防ぎ肉眼に近い映像表現が可能なHDR(High Dynamic Range)に対応。 HLG/BT.2020に準拠しています。
※表示カラースペースは、BT.2020を完全包含していません。BT.2020の色域に合わせて色バランスをシフトして表示します。
光学式画揺れ補正(OIS)・電子式画揺れ補正(EIS)搭載
従来のレンズの微調整による2軸のレンズ内手ブレ補正<上下左右の角度ブレ(Pitch/Yaw)>に加え、電子処理を用いた画像技術を活用した回転ブレ(Roll)補正の掛け合わせで、高い補正効果を発揮。レールシステムやカメラアームなどの特殊機材を用いた現場でも、映像のブレを抑え安定した撮影を実現します。
プリセット移動時のパン・チルト・ズーム動作の同時性の向上
新たに追加されたPRESET PTZ SYNC MODE※により、プリセット移動の開始・終了時のパン・チルト・ズーム動作の同時性を高めることで、違和感のない動きを実現します。
※ ファームウェアアップデートが必要な場合があります。
2.多様な撮影手法と機能による、次世代の映像制作の実現
リモートカメラ初搭載※1となる、SMPTE ST 2110規格※2対応、高速・大容量の映像伝送を可能にする5Gモバイルルーター対応(USBテザリング対応)、出演者用のプロンプターとして使えるリターン機能、高音質録音が可能となる音声出力用XLR2チャンネル。最大2倍のハイスピード撮影機能や背面タリーランプなど、システムカメラとの併用に不可欠な機能にも対応します。また、オートフレーミング機能※3では、ユーザーが自由に設定した構図を高精度に再現する構図のプリセット機能やグループショットなどの機能により、高品位なフレーミングを自動で行うことが可能です。 従来から定評のあるポジションとアングルを自在に設定できるリモートカメラの柔軟性を維持しつつ、システムカメラと同等のスペックにアップデートされたAW-UE160は、システムカメラとの併用・置換にも適用できるため、今後の映像表現・演出に幅広い選択肢を持たせることができます。
※1 2022年10月現在、当社調べ
※2 別売ソフトウェアキーAW-SFU60Gによるアクティベーションが必要です。「AW-SFU60Gをお使いいただくには」をご参照ください。
※3 2024年度第4四半期対応予定。カメラファームウェアとMedia Production Suiteのアップデートが必要な場合があります。
業界初※1SMPTE ST 2110規格対応※2
IPネットワーク上で映像伝送するための標準規格であるSMPTE ST 2110規格にリモートカメラとして初めて対応※1。IT/IPプラットフォーム “KAIROS”との連携や、AK-UC4000 / AK-UCU600 / AK-NP600 などと組み合わせたIPベースのスタジオシステムを構築することで、映像制作現場の効率化を図ることができます。また、JPEG XSにも対応しており※3、4K圧縮での伝送も可能。これにより現場に合わせた運用システムの選択肢が広がります。
※1 2023年2月現在、当社調べ
※2 1080/60pまでの非圧縮伝送に対応しています。別売ソフトウェアキーAW-SFU60Gによるアクティベーションが必要です。
※3 ファームアップデートが必要な場合があります。
SMPTE ST 2110 Professional Media Over Managed IP Networks
映像をIPネットワーク上で通信するためのいくつかの規格を、国際的標準としてまとめたSMPTE標準規格。この規格の標準化により、映像・音声・補助データといった個別のデータを扱うことができるようになったため、高精度な同期が可能となった。
SMPTE ST 2110規格の標準化により、放送・映像業界ではSDIからIPをベースとした伝送へ切り替えが進んでいる。
JPEG XSとは
JPEG XSコーデックは、ST 2110-20の圧縮規格(ST 2110-22)で、原画像のデータ量を10%程度に圧縮しても映像劣化がほとんどないこと、圧縮処理の遅延が1 msec以下と少ない特長があります。圧縮率は20分の1から5分の1まで変更できるため、本線で使用する場合は5分の1、マルチビューアなどのモニタリング用であれば20分の1など、用途やインフラに合わせて変更することができます。業界初※1リターン入力機能搭載
配信・放送されている映像を出演者がその場で確認するリターン映像や原稿表示などのプロンプターとして使用することができる※2ので、クロマキー合成を行う場合やAR/VRシステムと連携する際に、狙ったアングルへの調整・撮影が可能です。
※1 2022年10月現在、当社調べ
※2 システム構築には、SMPTE ST 2110が必要です。SMPTE ST 2110の使用には、別売ソフトウェアキーAW-SFU60Gによるアクティベーションが必要です。
2倍のハイスピード出力※1に対応
FHD120fps※2の⾼速撮影を⾏うことにより、滑らかで美しいスローモーション動画を撮影。決定的な瞬間を一コマも逃しません。
※1 HDMI出力、 もしくはSDI OUT 2本(3G SDI OUT1, 3G SDI OUT2)から出力します。SDI OUT 2本を用いて出力する場合、別途、スローモーションサーバーが必要です。
※2 fpsとは、1秒あたりに処理されるコマ数の単位。
音声入力用XLR2チャンネル搭載で高音質な録音が可能に
音声入力用XLRチャンネルを2本搭載しているので、会場の左右から高性能マイクで音声入力をすることが可能です。ライブや演劇など、音響にこだわりたい現場での撮影にも対応できます。
オートフレーミング機能を搭載※1NEW 2024年第4四半期対応予定
ユーザーが自由に設定した構図を高精度に再現するオートフレーミング機能で、自動で高品位な映像撮影を実現します。
- 任意の構図で最大3個の構図プリセットを登録でき、 2ショットや3ショットなど複数人の被写体を捉えるグループショットにも対応
- 高度な人体検出/カメラ制御により、動く被写体に対しても安定したフレーミングが可能。ヘッドルームを一定に保つなど、カメラマンが撮影しているようなクオリティの高いカメラワークを実現
- 人体による検出で、被写体の個人情報を必要としないためプライバシーに配慮した撮影
- 像面位相差オートフォーカスを用いて被写体に対する追尾オートフォーカスが可能
- 当社製リモートカメラコントローラーAW-RP150GJ/RP60GJとのシームレスな連携運用が可能
- タブレットPC対応のGUIで、タッチパネルを用いた操作が可能
※1:カメラファームウェアとMedia Production Suiteのアップデートが必要な場合があります。カメラ本体内のプロセッサを使って人物の検出処理を行いフレーミングの操作・指示はMedia Production Suiteから行います。
業界初※5Gモバイルルーター(USBテザリング)対応で高速・大容量の映像伝送を実現
背面端子部にUSBで5Gモバイルルーター(USBテザリング対応)などを接続すれば、撮影した4K映像データをその場で無線伝送することが可能です。ケーブルが敷設されていない場所や屋外のイベント会場からイベント中継・ライブ配信を行うこともできます。
※ 2022年10月現在、当社調べ
背面タリーランプの搭載
フロント(被写体側)側のみだったタリーをリア(撮影者側)にも追加。どの角度からも撮影中のカメラを確認できます。タリーランプは、フロント側・リア側連動して明るさの設定やON/OFFを選択することが可能です。また、黄色のタリーランプはカメラの台数や多い撮影現場や配信と録画を同時に行う場合など、自由に用途を設定して活用いただけます。
FreeD※1に対応し、AR/VR※2システムの構築が可能
FreeDに準拠したコマンドを出力することで、AR/VRシステムとの接続が可能です。カメラのトラッキング情報(パン / チルト / ズーム / フォーカス / アイリス)を同期信号に合わせて出力し、エンコーダーなしで簡単にシステムを構築することが可能です。
※1 FreeDとは、AR/VRシステム用のカメラトラッキングデータを出力するプロトコルです。
※2 AR:Augmented Reality(拡張現実)、VR:Virtual Reality(バーチャルリアリティ)の略。
クロッピング機能
4Kで撮影した映像全体の出力と同時に、クロップズームと映像切り出しを行うことが可能です。クロッピング位置は最大3カ所から指定でき、リモートカメラコントローラーAW-RP150GJやウェブブラウザー画面から簡単に操作することができます。
ポジションとアングルを自在に設定できる柔軟性
天吊りやトーテムを用いたハイアングルや観客前やステージからのローアングル撮影も可能。機材を置けないような省スペースなエリアや、スタッフを配置しづらい場所にも設置できるので、映像制作における効率性の向上も図れます。
3. システム構築の容易さで現場の負担を軽減
あらゆる撮影現場やシステムに接続できる、多彩なI/Fとプロトコルを搭載。既存のシステム構築への導入負担を軽減することができます。シーンファイルやカラーマトリクスコントロールといった、既存のシステムカメラ・リモートカメラとの画合わせ・色合わせが容易になる機能や、既存のカメラを一括管理できるソフトウェアプラットフォーム Media Production Suite やリモートオペレーションパネル(ROP)も合わせて活用することで、システムカメラとの混在運用がより容易になります。
多様なI/Fと対応プロトコル
背面端子部
HDMIや3G-SDI、IP出力はもちろん、12G-SDI出力や光ファイバー出力に対応。音声入力用XLRチャンネルも2本分搭載。運用に合わせた出力方式を選択することができるので、既存の撮影システムへの追加や現場に合わせたシステムの構築が容易に行えます。
また、同時に複数の端子から出力を行っても、映像出力方式に制限が掛かることがないので、4Kでのサイマル運用が可能です。例えば、本線(12G-SDI)・確認用(3G-SDI OUT1)・モニター表示用(3G-SDI OUT2)と3本で運用するシステムを組むことが可能です。
高画質な映像をスムーズに再生可能
高画質映像をIP伝送できる、NDI® High Bandwidth※1 とNDI® HX2※2を標準搭載し、NDI®認証を取得しています。NDI® High Bandwidthは、高画質な映像を低遅延でIP伝送すること、NDI® HX2は、限られた帯域幅でも効率良く映像伝送できるのが特徴です。また、映像ソースを同一ネットワーク上のあらゆる機器から利用可能なので、IPアドレスが不明でも自動認識します。そのため、撮影現場において、柔軟な制作フローが可能になります。
※1:NDI®は 映像伝送・制御技術であり、Vizrt NDI ABの米国およびその他の国における登録商標です。
※2:AW-UE160は、NDI® HX2、フルHD出力に対応しています。NDI® HX2モード時では4K映像出力ができません。
セキュリティの優れた安定的な配信で、通信トラブルのリスクを軽減
不安定なネットワーク環境に強く、強固なセキュリティを備えた次世代映像伝送プロトコル、SRT※対応。番組制作やイベントで配信が途切れるなどのトラブルを防ぎ、安定した配信を実現します。また、情報漏洩などのリスクも防ぐことができるので、どんな内容の発信にでも安心してお使いいただけます。
※Secure Reliable Transportの略。
波形表示機能
モニター出力(3G SDI OUT2)に映像信号波形の重畳表示を設定可能です。モニター画面の右上/右下/左上/左下から選択して波形を表示させられるので、実際の映像を見ながらの調整が容易になります。
水平レベルゲージ表示機能
OSD/WEB画面に水平のLEVEL GAUGEを追加。設置の水平が取れているかを確認できます。
画合わせ・色合わせがスムーズ
シーンファイル機能は、8つのシーンファイルにカメラの各種設定を記録・更新できます。PCを経由して複数のカメラにコピーすることも可能です。※
※AW-RP150GJ/AK-HRP1010とSDカードを使用したシーンファイルコピーにも将来対応予定です。
Web GUI上のカラーマトリクスコントロールでは画面上で直感的に色味を調整できるため、色合わせがしやすくなります。 画合わせ・色合わせの作業負担が抑えられるため、導入の手間や撮影準備の作業負担を軽減することができます。
Panasonic製の各種ソフトウェアに対応
■Media Production Suite
ソフトウェアプラットフォーム Media Production Suiteを使えば、複数カメラの一括管理・制御や、各種ネットワーク設定・ファームウェアのバージョンアップ等を簡単に実施いただけます。
さらに、Visual Preset(ビジュアルプリセット)、Auto Tracking(自動追尾)、Video Mixer(映像合成)など多様な有償プラグイン※によってオペレーションをサポートし、少ない人数で質の高い映像演出が可能になります。
※将来対応予定
既存のリモートカメラ用ソフトウェア EasyIP Setup Tool Plus / PTZコントロールセンターは、ソフトウェアプラットフォーム Media Production Suite に統合されました。
■PTZ バーチャルUSBドライバー
ネットワーク上のPanasonic製リモートカメラ、プロフェッショナルカメラレコーダーを仮想的なUSBカメラとして認識させて、使用することができます。
Panasonic製のリモートオペレーションパネル(ROP)に対応
当社製ROP、AK-HRP1010 / AK-HRP1000 / AK-HRP250GJ※を使用することによって、リモートカメラとスタジオカメラを同じ機材操作で操作・管理できるため、スタジオカメラの操作に慣れている方にも安心です。
※ AW-UE160W/KとはIP接続のみ可能です。各種ROPと接続可能なその他のカメラについては「コントローラー対応機種一覧表PDF」をご覧ください。
IT/IPプラットフォーム「KAIROS オンプレミス」に対応
IT/IPプラットフォーム「KAIROS オンプレミス」に対応。“KAIROS”(ケイロス)は、パナソニック独⾃の⾰新的なソフトウェア開発によりCPUおよびGPUの能⼒で映像処理を⾏う、新しいコンセプトとアーキテクチャーを備えたライブ映像制作プラットフォームです。臨場感の高い映像、IP化によるリモート制作など⽣産性の向上が可能になります。
ソリューション
- 製品画像
主な仕様
AW-UE160W/AW-UE160K | |
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カメラ部 | |
撮像素子 | 1.0型 4K MOS×1 |
ズーム倍率 | ・電動光学ズーム:20倍 ・iズーム:UHD24倍、FHD32倍 ・デジタルエクステンダーズーム:1.4倍、2倍 |
レンズ | F2.8~F4.5 (f=8.8mm~176.0mm、35mm換算:24.5mm~490.0mm) |
画角範囲 | ・水平画角:75.1°(Wide端)-4.0°(Tele端) ・垂直画角:46.7°(Wide端)-2.3°(Tele端) ・対角画角:82.8°(Wide端)-4.6°(Tele端) |
デモ・見積りなどのご相談は、下記よりお問い合わせください。
製品の設置、設定、操作などのご相談は、下記よりお問い合わせください。