デスク形アンプ
パナソニックの強み
校内セキュリティ放送の中枢、デスク形アンプ3機種のラインアップ。
概要
豊富な入力回路
- アナウンスマイク1系統、マイク入力4系統、ライン入力5系統の音声入力回路を有し、さらにマイク3、4は、ライン入力にも切り換えができるため、幅広いシステムに対応できます。
- 操作パネルに、ミニジャックとピンジャックを装備しており、外部機器を簡単に接続することができます。
（後面端子部のライン入力1および2とそれぞれミキシングされます。）
緊急放送への対応
- 操作パネルの緊急一斉ボタンにより、緊急時にはボタン1つで一斉放送が開始できます。
- 緊急一斉外部制御入力端子により、緊急地震速報などの緊急放送を行うことができます。
- 緊急放送時は、各スピーカーに設置されたアッテネーター（音量調整器）の設定を無効にして、放送を行うことができます。
- 緊急放送時は、本機によるほかの放送を中断し、最優先で放送されます。
停電放送への対応
- 非常放送とは別に非常電源ユニット（別売品）および蓄電池（別売品）を用いることにより、外部からの停電起動信号で停電時も放送することができます。
- 緊急時は、操作パネルの緊急一斉放送ボタン、または緊急一斉制御信号により即、緊急放送を行うことができます。
（別売品の非常電源ユニットおよび蓄電池は必要。）
外部からの制御
- 非常用放送設備からの非常制御信号を接続することにより、非常放送時に本機からの放送を中断することができます。
- 5つの外部機器からの制御信号を入力することが可能で、制御入力ごとに放送エリアをあらかじめ設定することで、外部制御別に異なる放送エリアを選択することが可能です。
使用例：プログラムチャイムユニットの音声出力と動作中出力(接点)により、あらかじめ設定したエリアに定時放送が可能複数（5個）の外部制御機能を搭載
外部機器からの音声を、制御入力ごとに別々のエリアに放送可能
- リモコンマイク（別売品）により、本機から離れた場所から放送することができます。
- ラジオチューナーユニットWU-T60B（別売品）を組み込むことにより、ラジオ番組の放送が可能です。
わかりやすい表示、簡単操作
- グループ選択ボタンで、あらかじめ設定した放送エリアをワンタッチで選択することができます。
- スピーカー選択ボタン、チャンネル選択ボタンなどは、自照式ボタンの採用によりON/OFFが見やすく表示されます。
- 放送状態表示により、外部機器などからの放送状態を確認することができます。
多元放送（WL-SA222 / WL-SA233のみ）
- チャイムとリモコンマイクによる放送は、学年別など、系統（チャンネル）ごとに異なる放送を行うことができ、学校の運用形態に柔軟に対応できます。
使用例：低学年、高学年などに分けて音声、チャイム、リモコン、コールサインを放送する
多元放送が可能（WL-SA222 / WL-SA233）
系統ごとに、同時に、別々の放送が可能
※系統別に放送可能な音声は「チャイム」「リモコンマイク」「本体からの放送（アナウンスマイク、マイク、ライン、ラジオチューナー（別売））」です。
モニター出力はハイインピーダンススピーカーに対応
- 教室と同じハイインピーダンススピーカーでモニターすることにより、適切な音質調整が可能。
システム構成例
規模や放送形態に応じて、自在にシステムアップが可能。
システムを構成する上で必要なユニット台数（別売品）
| 局数 | 音声調整卓本体 | WL-SA203 | WU-SA205 | |
|---|---|---|---|---|
| （本体に標準装備） | 増設分 | |||
| 1系統10局 | ＜WL-SA211＞ 1 | （1） | - | 1 |
| 1系統20局 | （1） | 1 | 2 | |
| 1系統30局 | （1） | 2 | 3 | |
| 2系統20局 | ＜WL-SA222＞ 1 | （2） | - | 2 |
| 2系統30局 | （2） | 1 | 3 | |
| 3系統30局 | ＜WL-SA233＞ 1 | （3） | - | 3 |
| ※3系統60局 | ＜WL-SA233＞ 1 | （3） | 3 | 6 |
※30局を超えて増設する場合は、WL-SA203を収納するBOXが必要です。
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