業務放送システム

業務放送システム

パナソニックの強み

定評ある業務放送システムを、さらに便利で簡単な設置・運用を実現した省力型自動案内放送システムの決定版。


業務放送システム WL-K600

  • システム・イン・ワン設計思想で、基本放送機能を集約。
  • 入出力の動作状態が本体やパソコン画面ですぐに確認可能。
  • 緊急地震速報※1※2などのメッセージを業務放送より優先して放送可能。またメッセージもあらかじめ内蔵。
  • 年間設定が可能なプログラムコントロールタイマー機能を内蔵。
  • ラック形非常用放送設備の周辺ユニットを使用して、システムの拡張が可能。
  • 地震や落雷などで停電した場合も、緊急放送や業務放送が可能(別途、非常電源ユニットやバッテリーが必要です)。
  • 放送の設定・運用を、付属の支援ソフトにより可能。
  • 15種類(合計15分)のオリジナルメッセージ※3の登録・再生が可能。
  • ウェストミンスターの鐘などの音源を内蔵。

※1:緊急地震放送をおこなうためには、専用の緊急地震速報受信端末を準備していただく必要があります。
※2:緊急地震放送は消防法に対応した内容ではありません。
※3:オリジナルメッセージ登録時のファイル:WAV形式、サンプルレート 44.1kHz、モノラル、16ビット、ファイル名:○○○.gk1
音源登録には、別途設定支援ソフトが必要です。

業務放送システム WL-K600

業務放送システム WL-K600

※システムWL-K600はWK-KC600と WU-KR600のセット販売です。それぞれ単体での販売は出来ません。

主な特長

1. 業務放送に必要な基本機能をシステム・イン・ワンで集約



1. 何を(音源) 2. いつ(プログラムコントローラー) 3. どこへ(制御部)放送するか、という業務放送に必要な3つの基本機能を、システム・イン・ワンで集約しました。
システムは運用支援ソフトを活用することで、パソコンによるシステムの一元管理が可能です。さらに音量調節やチェックは本体側の操作パネルで可能など、様々な運用面で、使いやすい設計にこだわりました。

3つの機能を一台に凝縮したシステム

3つの機能を一台に凝縮したシステム


2. 緊急事態発生時も、簡単操作で確実に情報を伝える緊急放送機能を装備



緊急事態発生時に、ワンタッチで状況・メッセージを放送できる緊急放送機能を装備しています。もちろん、平成19年10月からスタートしている緊急地震速報にも対応。同情報を受信すると、内蔵の地震放送メッセージを自動で放送できます。
さらに外部センサーなどと連動させて、自動放送を行うこともできます。(緊急地震速報の対応は、別途、受信端末、月額情報料、月額回線料などの費用がかかります)

緊急事態発生時も、簡単操作で確実に情報を伝える緊急放送機能を

簡単操作で確実に情報を伝える緊急放送機能を装備



緊急地震放送に関する免責について 本システムは地震の被害を防ぐものではありません。

  • 情報を発表してから主要動が到達するまでの時間により、情報が間に合わないことがあります。

    ・ごく短時間で予測された震度予想のため、震度の誤差を伴うなど限界があります。
    ・事故、機器の故障また落雷などにより、誤報が発信される可能性があります。

  • 緊急地震速報の情報を利用した緊急放送については、用途ごとに多様な方法が想定されます。

    ・緊急地震放送を利用した運用については、各事業者の責任において利用頂きますようお願いします。
    ・地震で発生した被害に対する保障はいたしません。

  • 事業所、施設など閉鎖された建造物において、緊急地震放送システムを有効に活用するためには、緊急地震速報を見聞きした際に、適切に行動できるように「訓練」しておく必要があります。

3. 放送規模や音源、エリアなどに対し、柔軟なシステムの拡張が可能


中小施設から大規模施設まで柔軟に対応。最小10局の自動放送システムから、最大で放送エリアの選択スイッチの増設を340局、スピーカーを接続する端子の増設を330回線まで拡張することができます。施設の運用に合わせて適切な規模のシステムを組むことができ、外部機器とのシステム連動も最大で160制御入力、150汎用出力に対応します。
さらに外部センサーなどと連動させて、自動放送を行うこともできます。
(緊急地震速報の対応は、別途、受信端末、月額情報料、月額回線料などの費用がかかります)


最小システム構成例:1つの音源を1つのエリアに放送
最小システム構成例:1つの音源を1つのエリアに放送

二元放送システム構成例:複数の音源を同時に別々のエリアに放送
二元放送システム構成例:複数の音源を同時に別々のエリアに放送

各施設でのソリューション例

企業


緊急地震放送を導入したい。※1

緊急地震速報などのメッセージを業務放送より優先して放送することができます。また、メッセージもあらかじめ内蔵しています。非常電源ユニット※2を使用することにより停電時の緊急放送も可能です。

お客様、従業員に案内放送をしたい。

省エネ放送、禁煙放送用のメッセージをあらかじめ内蔵しています。お客様でご用意された音源を内蔵することも可能で、オリジナルの案内放送を行うこともできます。

※1 緊急地震放送を行うためには、専用の緊急地震速報受信端末を準備して頂く必要があります。
※2 停電放送を行うためにはシステムの規模にあわせて非常電源ユニット(WP-570B)、およびニッケル水素蓄電池(WU-EB400/WU-EB700)が必要です。

工場・倉庫


本体から離れた場所から呼び出し放送をしたい。

リモコンマイク、マルチリモコンマイク※3を設置することにより本体から離れた場所から呼び出し放送などを行うことができます。複数台のマルチリモコンマイクを使用するときは放送の優先順位も設定できます。

放送の音量を変更したい。

システムコントローラーの前面パネルにある音量調整ボタンにより、リアルタイムで放送の音量を容易に変更できます。プログラムコントローラー(タイマー)により、設定時間帯に自動で異なる音量により放送できます。

※3 リモコンマイク(WR-201,WR-205A,WR-210A)、マルチリモコンマイク(WR-MC100B)


学校・幼稚園


夏休みなどの休日と平日の放送スケジュールを変えたい。

プログラムコントローラー(タイマー)機能を使用することで、休日と平日のチャイムなど、スケジュールをそれぞれ分けて登録しておくことができます。一年間分のスケジュールを登録できるので、夏休みなどのスケジュールもあらかじめ登録できます。

チャイムの放送時間(スケジュール)を自分で変更したい。

付属の運用支援ソフトをパソコンにインストールすることにより、放送スケジュール(チャイム放送を行う時刻など)を容易に変更することができます。

商業施設


各エリアに合わせて放送内容を変えたい。

入力マトリクスユニット※4を使用することにより、フロアやエリア別に異なる放送を同時に行うことができます。 例えば、BGMと案内放送をそれぞれ異なる場所に同時に放送できます。

放送の起動元など放送状態を監視したい。

運用支援ソフトやシステムコントローラーの液晶表示部で放送状態を確認することができます。 運用支援ソフトではプログラムコントローラー(タイマー)による放送も監視できます。

※4 入力マトリクスユニット(WU-MX544)が音声入出力数分必要です。入力マトリクスユニット(WU-MX544)は1台で4入力×4出力まで対応しています。

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