Diversity, Equity & Inclusion

Diversity, Equity & Inclusion

すべての人々が心理的安全性を感じ、能力を最大限に発揮できる社会を目指して。

パナソニック コネクトでは、「Panasonic Connect DEIロゴ」として、レインボーに彩られたロゴをDEI推進活動において活用しています。このロゴは、LGBTQ+などの性的マイノリティだけでなく年齢、国籍、障がいの有無など、あらゆる多様性を表すものです。パナソニック コネクトで働くすべての仲間が尊重され、持っている力を最大限発揮できるよう、積極的に取り組みを進めてまいります。

最新の取り組み

1/1

私たちの考えるDEI

トップメッセージ


樋口泰行

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)は、まず第一に、「少数であること」その他の理由等で、権利が守られていない状況に対して、何をおいても妥協できない「人権」の問題として取り組んでいくべきものです。そして、さらには、企業競争力の源泉であると考えています。現在のような変革が常に求められる事業環境において、多様な発想がなければ、企業として生き残っていくことは困難です。イノベーションを起こし、変化に対するレジリエンス(難局から立ち直り、しなやかに適応できる力)を持ち続ける企業となるためにも、私たちはDEIを経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な視点・経験・価値観を持つ一人ひとりを活かすことのできる柔軟性の高いカルチャーを目指します。

パナソニック コネクト株式会社
代表取締役 執行役員 プレジデント チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)

 樋口 泰行

なぜコネクトは「DEI」を推進するのか?


DEI担当役員のメッセージ


山口 有希子

マジョリティの考え方や生き方に無理やり合わせなければならない時代は終わります。これまでマイノリティと言われてきた人たちの存在にも目を向け、理解をし、尊重すること、それはまさに「人権」の問題です。 私たちは、多様な価値観を尊重する会社でありたいと思います。マジョリティの立場からは同質の環境の方が絶対的に楽で、快適なのは当たり前です。ただ、そこにイノベーションは起こりません。衰退の道を歩むことになります。私たちは、あえて、パワーが必要な方向を選び、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを実践しながら、進化していくことを選択します。それは、一人ひとりが活き活きと働き最大のパフォーマンスを発揮できること、そして、会社がしなやかに強くなることに繋がると信じています。

パナソニック コネクト株式会社
取締役 執行役員 シニア・ヴァイス・プレジデント CMO兼
DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進担当

山口 有希子


西川 岳志

「健全な経営は健全なカルチャーが前提」というのが私たちパナソニック コネクトの基本的な考え方です。そしてこの「健全なカルチャー」とは、 すべての社員が平等に活躍し能力を発揮できる“環境 があってこそ育まれるものだと考えています。”ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの活動は、まさにこの環境を作っていく活動であり、経営活動そのものである、とも言えます。

すべての社員がこの会社で働くことに喜びを感じ、最大限の能力を発揮する、そしてそれによりお客様やパートナー様も含めたすべてのステークホルダーの皆様・社会に貢献していく、そんな会社を目指してまいります。

パナソニック コネクト株式会社
代表取締役 執行役員 シニア・ヴァイス・プレジデントCFO兼
DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進担当

西川 岳志


玉田 豊

DEI(Diversity, Equity, Inclusion)は、基本的人権の尊重、特に自由と平等の保障に関わる重要な活動です。この点は、近代以降、憲法や法制度の中で長らく議論されてきました。すべては個人の尊厳(日本国憲法でいえば第13条)をどう確保するか、という議論と考えます。歴史を振り返ると、少数派の意見が無視された結果、社会全体の意思決定が停滞し、革新が妨げられた事例も数多くあり、このような歴史的事実は、現代の社会や組織においても重要な教訓となりえます。

DEIの推進は、その意味で単なる理想論ではなく、社会の一構成要素としての企業もまた、個人の尊厳や基本的人権を守る環境を整える責務を持っています。当社は、こうしたDEI活動の重要性を認識しつつ、従業員一人ひとりの尊厳を守り、自由と公平の適切なバランス構築に尽力することで、企業としての競争力を高めるだけでなく、日本および世界における社会全体の自由と平等の実現に寄与して参ります。

パナソニック コネクト株式会社
執行役員 ヴァイス・プレジデントCLO兼
DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進担当

玉田 豊



よりよい社会、持続可能な未来の実現のために

私たちパナソニック コネクトは、国籍・年齢・性別・性自認・性的指向・障がいの有無などを問わずすべての人にとってフェアな環境づくりに取り組むことで、互いに認め合い、イノベーションを創出するカルチャー変革にドライブをかけていきます。DEI推進の目的は「人権の尊重」と「企業競争力の向上」です。
これらの実現に向け、私たちは、世の中の変化を敏感に感じ取り、パナソニック コネクトで働く一人ひとりの声を聞き、取り組みを進めてまいります。


企業の存続

数字で見るパナソニック コネクト

社員数  海外15,900名 国内12,400名

社員数

男女比率 男性82.4% 女性17.6%

男女比率

管理職 男女比率 男性92.3% 女性7.7%

管理職

平均勤続年数 男性20.8年 女性18.6年

平均勤続年数

男性育休 取得率 92% 平均取得日数45.8日

男性育休 取得率

障がい者 雇用率

障がい者

男女賃金格差

男女賃金格差


※記載のないものはすべて2024年度

DEIについての取り組み

マインドセット改革、マイノリティギャップ解消、現場自走活動の3本柱でDEIを推進しています。


マインドセット改革

個人を尊重し、その個性を認めあう企業風土造りを促進します。

コネクトDEIフォーラム

学びの機会の提供

コネクトDEI Month


  

マイノリティギャップ解消

女性、育児、介護、障がい、LGBTQ+、キャリア入社、外国籍、闘病、ジェネレーションギャップなど、パナソニック コネクト内の様々なマイノリティに対し、誰もが活躍できる環境を目指し、多種多様な活動を実施しています。

ジェンダーギャップ解消

育児に関する支援

介護に関する支援

障がいのある方への配慮

LGBTQ+支援の取り組み


   

現場自走活動

現場の実態にあわせたDEI活動を推進するとともに、現場社員との対話を続けています。

Champ活動

DEIキャラバン


社員の声

大谷 真生さん

育休を取ることでより良い社会につなげる

大谷 真生

矢葺 匠吾さん

仕事でも家庭でもフォローし合うマインドへ

矢葺 匠吾

堀 祐治さん

制度や周囲を頼りながら乗り越える

堀 祐治

山崎 雄也

育休は人生を豊かにする

山崎 雄也

深田 幸寛

目標があるから幸せに働ける

深田 幸寛

東 浩司

多様性を可能性に変える

東 浩司

国本 チャド

誰かのハッピーは自分のハッピー

国本 チャド

働く環境・制度

誰もが活躍できる会社を目指し、環境・制度の整備を進めてまいります。


働く環境・制度

一般事業主行動計画

すべての社員がその能力を発揮できるような雇用環境の整備を目指し、「次世代育成支援 対策推進法」および「女性活躍推進法」に基づき一般事業主行動計画を策定しています。

パナソニック コネクト株式会社 一般事業主行動計画

 

パナソニック コネクトのDiversity, Equity & Inclusion