明治安田生命保険相互会社様
課題
本社を拠点とした会議でのビル間移動で費やされる時間と経費を軽減しつつ、ビデオ会議の質を高めたい。
解決策
会議室を中心に75V型・65V型の大型ディスプレイを設置し、ビデオ会議を推進。
これまでのビル間移動がほとんどなくなり、時短や業務効率の向上につながっています。情報共有やペーパーレス化など、導入のメリットに満足しています。
背景
ビデオ会議の積極的な導入で働き方改革を推進
東京・丸の内に本社を有する明治安田生命保険相互会社様では、現在、積極的な働き方改革を推進されています。その一環として、社内インフラの整備を検討される中、「本社での会議では、各所からのビル間移動に多くの時間が費やされ、効率が悪いという声があがっていました」(情報システム部 経営管理システムG 主任スタッフ 増澤 美映様)といった現状の課題の把握もあり、2019年に社内システムの更改(新マイリンクシステムの導入)にあわせて社内インフラの改善として、ビデオ会議の基盤構築に取り組まれました。
導入した理由
映像の鮮明さが導入の決め手に
「会議は頻繁で、一日に片道4、50分かけて2往復する者もいました」(情報システム部 経営管理システムG 主席スタッフ 丸山 雅史様)。改善策となるビデオ会議の定着に向けては、高品質なディスプレイが不可欠と考えられました。「使いやすさと分かりやすさも導入の理由として挙げられますが、なにより映像の鮮明さが決め手になりました」。また、「将来的な使用も見越して、円滑な情報共有を実現するタッチ機能も選定の基準でした」と、当社製品を採用されたポイントを振り返っていただきました。
導入後の効果
業務効率化に追い風。交通費や人件費の縮減にも
このたび丸の内の本社をはじめ、高田馬場、東陽町などの主要となる拠点の会議室に合計25台のディスプレイとビデオ会議システムが設置され、2019年5月から活用をスタート。「これまでは打合せの度に、本社に集まっていましたが、導入してからは足を運ぶことも少なくなりました。業務効率も格段にあがり、自分を磨く、余暇を楽しむといった時間が増えたんじゃないでしょうか」(野元様)と、ビデオ会議による省時間化・業務効率化の手応えを得られています。さらに、「会議に費やしてきた移動時間の削減はもとより、それに伴う交通費や人件費の縮減にもつながっています」(総務部総務G 宮下 優里香様)とのこと。その他、部署ごとの会議での資料投影による情報共有やペーパーレス化にも役立っているなど、今回の導入の効果に満足されています。
使いやすさと見やすさ、これまでにない視認性の高さを評価
「以前は会議にランプ式プロジェクターを使用することもありましたが、ブラインドを閉めたり、照明を暗くしたり、何かと手間がかかりました。今回導入したディスプレイの映像は明るく鮮明かつ、窓や照明の反射や周辺の写り込みもほとんど感じられないので、映像や資料もはっきり確認でき、会議に集中できます」(野元様)。さらに、「これまでビデオ会議に向けて他社ディスプレイも先行して導入していたのですが、パナソニック製と比較すると、映像の鮮明さや見やすさの違いを実感しています」(増澤様)。と、視認性の高さを評価いただきました。
納入機器
タッチスクリーン液晶ディスプレイ
- TH-75BFE1J × 3台
- TH-65BFE1J × 22台
今後の展望
ディスプレイが備える機能をもっと活かしていきたい
「画像のキレイさもさることながら、操作性やタッチ機能といった便利さも導入の基準でした。ひとまずはビデオ会議での活用が先行していますが、タッチ機能を活かし、情報の共有度や理解度をもっと高めていきたい」(丸山様)と、今後の展望を語られました。さらに、まだ導入されていない会議室へ15台の増設の検討も進んでおり、本社機能を有する大阪の堺筋本町ビルとのビデオ会議を推進されるなど、着々と活用の場を広げ、コミュニケーションの円滑化にも役立てていかれます。
お客様紹介
明治初期に創業された生命保険会社のパイオニア
2017年4月から企業価値の持続的な向上のため、明治安田生命3ヵ年プログラム「MY イノベーション2020」を通じ、さらなる成長戦略、経営基盤戦略、ブランド戦略を展開。安定的かつ着実な向上を目指し、生命保険会社のパイオニアにふさわしい働き方改革に取り組まれています。
タッチスクリーン液晶ディスプレイ TH-75BFE1J TH-65BF1J
- 簡単・便利に使えるタッチスクリーンディスプレイ。
- 会議室でも見やすい大きめサイズ、離れた席でも情報共有が容易な高い視認性。
- タッチパネル機能を利用して、商品紹介やフロア案内など説明用サイネージとしても使えます。